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ショートカット

ショートカットキーは、マウス操作に比べて素早くパソコンを操作できる便利な機能です。
この記事では、Windows でよく使うショートカットキーを紹介します。

頻出ショートカット

エクスプローラー起動

Win + E

エクスプローラーを起動します。
ファイルやフォルダの管理、ドライブの参照などに使います。

活用例:

  • ドキュメントフォルダをすぐに開きたいとき
  • ダウンロードフォルダにアクセスしたいとき
  • 外付けHDDの中身を確認したいとき

ウィンドウ切り替え

Alt + Tab

起動中のウィンドウを切り替えます。
Alt + Tab はウィンドウの速やかな切り替えが可能です。
マウスによる操作と比較すると確実性が高くキーボードから手を離す必要がありません。
AltShiftを押しながらTabキーを入力することで逆回りにウィンドウを参照することができます。

活用例:

  • 複数のアプリケーションを同時に使用しているとき
  • Webブラウザ、Word、Excel などを頻繁に切り替えるとき
  • 仮想デスクトップを切り替えるとき

スクリーンショット

Win + Shift + S

画面の一部または全体のスクリーンショットを撮り、クリップボードに保存します。
検証業務を行う上では、エビデンス(証拠画像)を残すために必ず使用することになります。
それだけではなく上長に何かを質問する場合等、参考画像を一緒に送ることで回答までの時間の短縮が見込めます。

活用例:

  • エラーメッセージの画面を保存してサポートに送りたいとき
  • Webサイトの一部分を画像として保存したいとき
  • プレゼンテーション資料に画面キャプチャを挿入したいとき

これまでの内容を動画でおさらいしましょう。
実際に手を動かして、確実に身に着けましょう。

その他のショートカット

その他の便利なショートカットキーを画面に表示しておきます。
以下は主にファイル編集時に活用することができます。
redoやundoについては少し概念が複雑なので、実際に使用してみることを強くおすすめします。

主にテキストエディタで使用するショートカット

ショートカット説明
Ctrl + Cコピー
Ctrl + V貼り付け
Ctrl + X切り取り
Ctrl + Zundo
Ctrl + Yredo
Ctrl + S上書き保存
Ctrl + Aすべて選択
Ctrl + F検索

上記についてはいずれも使用頻度の高いショートカットコマンドです。
以下の動画を参考に同じ様にキーボードで操作してみましょう。

その他WindowsOSで使用するショートカット

ショートカット説明
Win + LPC をロックする。
業務でPCを使用する場合、他人に見られるとまずいファイルを扱う事は多々あります。
ロックしないことで重大な事故が発生することは十分考えられるので、例え見られても問題なくても、離席する際は必ずPCにックをかけることを心がけましょう。
Win + I設定アプリを開く。
設定を開くことは多いです。
アプリケーションのアンインストールやUI変更、WindowsUpdateなど、ハブとなる画面なので、このショートカットの使用頻度は高いです。
Win + Rファイル名を指定して実行ダイアログを開く。
特定のアプリケーションを直接指定して実行することができます。
例えばコマンドプロンプトを起動する場合、cmdを入力してエンターキーを入力することで、操作がキーボードで完結します。
Alt + F4アクティブなウィンドウを閉じる (デスクトップで実行すると Windows をシャットダウン)。
アプリケーションによってはCtrl + Wでウィンドウを閉じることもできます。
Ctrl + Shift + Escタスクマネージャーを開く。
リソース状況を確認したり、特定のプロセスを停止する目的で使用されたりします。
他にもスタートアップアプリケーションの設定をしたりと、OSにおける様々な詳細設定をする画面です。

主にWindowsやエディタ等で使用できるショートカットを紹介しましたが、全てではありません。
また、上記以外にも、アプリケーションごとに独自のショートカットキーが設定されている場合があります。
特定のアプリケーションをよく使うのであれば、そのアプリケーションではどんなショートカットが使用可能なのか、調査する癖をつけると他のエンジニアに差をつけられるかもしれません。
また、Windowsに関するショートカットは、こちらの公式ページから確認することができます。

まとめ

ショートカットキーを使いこなすと、Windows の操作が格段に効率化されます。
まずはよく使うショートカットキーから覚えて、日々のパソコン作業に役立ててください。